気分変調症の症状

気分変調症の症状~私の場合~

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気分変調症の私が綴るメンタル日記と謳っているにもかかわらず、気分変調症の症状についてあまり語ったことがなかったので、今日は私の場合の症状について書いていきたいと思います。

気分変調症とは、気分変調性障害、持続性抑うつ障害とも言われている病気です。

水島広子先生という方が書かれた、「対人関係療法でなおす 気分変調性障害 ―自分の「うつ」は性格の問題だと思っている人へ―」という本に書かれている、気分変調症の正式な診断基準のポイントをざっくりまとめると、

(1)憂うつな気分がほとんど一日中存在し、少なくとも二年間続いている。憂うつな気分がない日があっても、憂うつな気分がある日のほうが多い。

(2)憂うつな気分のときには、次のうち二つ以上が存在すること。

・食欲減退、あるいは過食

・不眠、あるいは睡眠過剰

・気力の低下、または疲労感

・自尊心の低下

・集中力の低下、または決断困難

・絶望感

…こんな感じです。

慢性的なうつ状態が二年間続いているというのが大きな特徴のようですね。私の場合もそうでした。

私は現在23歳ですが、中学2年生くらいから症状が続いています。

私は特に集中力の低下や決断困難が強く症状として表れているような気がします。他にも気力の低下や疲労感も強いですし、自尊心の低下、絶望感もあります…。最近は特に過食気味でもありますし、やはり私は気分変調症のようです。

私の場合は、中学生のときに自分のことを責める思考が常時続くようになってしまって、それがきっかけで病気にまでなってしまったようです。(このあたりの過去のエピソードは、今後需要があればまたします(笑))

当時は、部活においても勉強においても自分に厳しくすることが大事だと思ってたのですが、結果的にそれで病気になってしまったので自分を責めたり厳しくしすぎたり、というのはやっぱり精神的によくないことなんですね…。身に染みて感じました。

とはいえ私が病気になったのは、「今の生き方では体や心を壊すよ!」という無意識の精神からのメッセージだと思っています。

そのメッセージを受けて、どのように生きていくか試されているような気がするのです。

気分変調症になる前の自分に戻りたい、と思うこともありますが、気分変調症になる前に戻るということは病気の原因となった当初の自分に戻ってしまうということ。

だから、病気になる前の自分に戻るというよりは、「新しい自分に生まれ変わる」ような意識でいたほうがいいと思うのです。

気分変調症になる前の考え方はどんなだったっけ…と思い出し考えることも大事ですが、新しい自分に生まれ変わることを目標に、私もちょっとずつ病気と向き合っていきたいと思います。