今日、上司との面談がありました。
今後のキャリアや、仕事における目標についての面談です。
仕事での私について軽く自己紹介すると、私は今23歳。
気分変調症という精神疾患を中学のころから患っていて、今はメンタルクリニックに通いながら治療中。
短大卒業後、新卒で入社した会社で営業職をしていましたが、営業の仕事が合わず体調を崩して休職してしまい、早期退職。
その後別の会社の事務職に転職し、現時点で1年以上続けることができている、という感じです。
詳しくは以下の記事を読んでみてください。
早期退職したっていい。逃げることは悪いことじゃない。|悠のメンタル日記 (yu-kibun.com)
話が少し逸れました。今日行われた面談の話に戻りますが、
私は、面談の2か月くらい前に、メンタル不調で5日間ほど連続で会社を休んでしまったことがありました。
その理由が、今後の仕事が不安になってしまったから、というものです。
私は事務職に就いており、基本オフィスの中で一人で黙々と作業することが多いですが、会社自体はお客様とガッツリ関わっていく業界です。
でも私は、新卒で入社した営業職が合わず、体調を崩して休職&退職しています。
人と深く関わる営業という仕事が、体調を崩すほど向いていなかったのです。
そのときの経験が、軽いトラウマのようになっていたのでしょう。
今の会社では、より自分に向いている事務職として採用してもらったものの、今後また人と深く関わる業務を任されるようになったらどうしよう…と不安になってしまったのです。
それで会社を休みがちになってしまいました。
上司は、私が会社を休みがちになってしまったことを気にかけてくださったようで、面談の前、事前に「自分でもわからないうちに、不安やストレスを溜め込んで体調不良に繋がることがあったから、体調が整うといいね。原因は何だったと思ってる?」と聞かれていたので、そのことについても面談で話すことにしました。
また、以前から上司には、ちらっとですが「私は事務の専門性を高めていきたい」という話をしていました。
今回は、人と深く関わる仕事が不安であること、そしてそれが理由で体調を崩し会社を休みがちになってしまったことを詳しく上司に伝えようと決めました。
その結果、上司は優しく受け入れてくださいました。
ずっと漠然と不安に思っていたことだったので、上司に相談することで私の不安を知ってもらえた、という事実だけでも安心感があります。
仕事に不安な要素があるならば、上司や職場の信頼できる人に相談してみたほうが良いと、このとき改めて思いました。
もちろん、全ての会社員が、不安なことを気軽に相談できる環境にあるとは限らないということはわかっています。
直属の上司がパワハラ上司である場合もあるでしょうし、とても相談できる環境にないという方もいらっしゃるでしょう。
そういった方は、ぜひ転職も視野に入れてください…。
簡単にできることではありませんが、不安や強いストレスを抱えながらの仕事はつらいものです。
できるだけ得意なことを活かせる環境で、のびのび働けるのが大事です。
以前、新卒で自分に合わない会社に入社してしまったために、メンタルの調子を崩し休職&早期退職してしまった私からのメッセージです。
私自身は現在、新卒で入った会社を辞めて別の会社で仕事をしていますが、とてもありがたい環境で働かせてもらっていると思っています。
つらいことや大変なことももちろんありますが、上司や先輩、同僚も優しいし、比較的自分の得意なことを活かして仕事ができています。
何より、前の会社よりストレスが少ないです。
いつまで今の会社で働き続けられるかはわかりませんが、事務職としてのキャリアを自分なりに積んで、できるだけ長く今の会社で働き続けられるように頑張りたいなと、現時点では思えています。
なので、自分に合った環境に移ることが大事なのです。
誰にだって自分に合う環境はあるんです。
私自身の経験からも、そう思います。
この記事を読んでくださった方の中には、まだ自分に合った環境を見つけられていないという方もいらっしゃるでしょう。
あなたが、少しでも自分に合った環境に出会えることを祈っています。