メンタルにとって良いことを、私なりに考えてみた

体は温めたほうがいい

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まだまだ寒い日が続きますね。

皆さんの体は、冷えたりしていませんでしょうか?

今回は、冷えとメンタルについて語りたいと思います。

秋田巌先生の書かれた、「うつの人の風呂の入り方」という本にこんなことが書いてありました。

「ある時、不登校の男子高校生が受診されました。

話を聴いてうちに、とても低体温であることがわかりました。

そこで、ヒートテックを勧めたところ、何とそれだけで即座に不登校が治ってしまいました。

不登校の裏にうつ状態が潜んでいたのでしょう。

体温を上げることによって抵抗力が高まり、うつ気分が消え、結果として登校できるようになっていったのだと考えられます。

その患者さんには、投薬はもちろんのこと特別な心理療法など一切行いませんでした。

体温を上げるための厚着をすすめただけです。

適度な体温を保つことは、それほど重要なのです。

もちろんのこと、運動などして基礎代謝をよくし、筋肉をつけて厚着などせずとも体温が保てるようになるのが一番理想ですが、順序を間違えてはいけません。

姑息な手段と思えても手っ取り早い方法をまず取り、体調を良くし、それから運動などして、本格的な体質改善に臨む方がよいでしょう。」

このエピソードからも、冷えはメンタルにも影響を与えるということがおわかりいただけるかと思います。

私自身も、調子が悪いときほど体を温めることを意識しています。

私の職場のオフィスは、冬場特に冷えやすい環境なので、体を温めるグッズを積極的に取り入れるようにしているのです。

裏起毛の服を着るようにしたり、一時期とても流行った「まるでこたつレッグウォーマー」を履いたり、分厚く温かいひざ掛けを使用したり。

家で部屋着を着て過ごすときも、モコモコのルームウェアを上から羽織ったり、モコモコの靴下を履いたりしています。

生理中など、特に体を冷やしたくないときはホッカイロを使うこともあります。

よく考えたら、私自身の経験からしても、体が寒くて仕方ないときや凍えているときに、何か物事に取り組んで良いパフォーマンスができた、なんて経験は思い当たりません。

やっぱり体を冷やさないことが大事なんですね。

もしあなたがメンタル不調を抱えているなら、ぜひ体を温めることを意識してみてください。

もしかしたら、体の冷えによってメンタル不調が悪化しているのかもしれませんよ。