生理って、憂うつですよね…。
生理痛がひどい方もいらっしゃると思いますし、生理が来るとイライラしたり怒りっぽくなったりする場合もあります。
貧血を引き起こすこともありますし、生理前にはPMS(=月経前症候群)の症状が出るという方もいらっしゃるかもしれませんね。
血が漏れたりムレたりしてないか気にする必要もありますし、とにかく生理には、パッと思いつくだけでもこれだけのつらいポイントがあるわけです。
生理がくると憂うつになるというのも無理ないでしょう。
この記事を読んでいる方の中には、気分変調症やうつ病といった精神疾患を持っていたり、そうでなくても何かしらのメンタル不調を抱えている方もいらっしゃることでしょう。
うつ状態だけでもしんどいのに、それに加え憂うつな生理が来るというだけで、つらさが倍増します。
私も気分変調症という精神疾患を持っていますが、それにプラスして昔から生理痛がひどく、生理が本当に憂うつでした…。
なので今回は、うつ状態に加え生理がやってきてしまったときの対処法や過ごし方について考えていきたいと思います。
私の生理中の過ごし方として意識していることは、生理中は「徹底的に自分に優しくする期間」にする、ということです。
生理中は特に、無理しないことを徹底する期間にしています。
以前、私はこんな記事を投稿しました。
ちょっとした楽しみを作るとイイ|悠のメンタル日記 (yu-kibun.com)
これは、ちょっとした楽しみを自分に用意することの重要性について書いた記事で、詳しくは記事を読んでいただきたいのですが、ちょっとした楽しみを用意することは生理中においても有効だと考えています。
美味しい食べ物を用意したり、可愛いコスメを買ってみたり。
本当に、ちょっとしたことでいいんです。
生理が楽しみになる、とまではいかなくても、生理と楽しみなことをセットにしておくことで、生理の憂うつ感は和らぐのではないでしょうか。
このように、生理中を「徹底的に自分に優しくする期間」として定め、ちょっとした楽しみを用意してあげることで、自分に優しくできます。
うつ状態にある人は、自分のことを大切にできていない場合もあると思います。
つらい生理中くらい、自分を優しく労わってあげてください。
他にも、生理中の過ごし方として気をつけていることがあります。
以前、私はこんな記事も投稿しました。
今の私の目的と目標を語らせてください。|悠のメンタル日記 (yu-kibun.com)
私の目的や目標について書いた記事ですが、その中で「毎日、15~20分ほどの室内散歩の運動をまず3か月継続する」という目標を宣言しました。
メンタルを整えるために毎日の運動をすると決めましたし、それに、軽い運動は生理痛にも効果的らしいので、生理中でも運動は継続するようにしています。
でも、運動時間を少しだけ短くしたり、血が漏れるのを気にせず運動できるように、できるだけ足を高く上げない運動メニューにしたりなど、負担を少なくするように工夫しています。
このように、私の場合は、生理のような不調の時期は無理をしないようにすることで、運動の継続ができています。
…とまあ、うつ状態に加え生理が来たときの過ごし方について考えてきましたが、やっぱり生理中はいろいろ快適に過ごすための工夫が必要なんだと思います。
また、私自身は、生理痛が重くて立ち上がれなくなってしまったりすることもあったので、病院の婦人科に相談して低用量ピルを出してもらっています。
私の場合、それで生理痛は大幅に改善しましたし、生理周期も安定したので、ピルを飲み始めて良かったなと思っています。
なので、人によってはピルを飲むことも検討してみるのも良いでしょう。
とはいえ、ピルも副作用が出ることもありますし、人によって合う合わないがありますので注意。
もしピルに興味がある方は、婦人科の先生に相談しながらがおすすめです。
生理はつらいこともありますが、うまく付き合っていけるように工夫できると良いですね。