この記事を読んでいる方の中には、気分変調症やうつ病といった精神疾患を持っていたり、メンタル不調を抱えていたりして精神科や心療内科にかかっている方もいらっしゃるかもしれませんね。
私も気分変調症という精神疾患を持っていて、メンタルクリニックに今は月1で通っています。
しかし、精神科や心療内科ってどこも混んでいて、長時間待たされたのにもかかわらず診察はほんの数分だけで終わってしまった、ということも珍しくないと思います。
だからこそ、短時間でもより有意義な診察にするための工夫が必要になると思うのです。
私自身、メンタルクリニックに行くときに心掛けていることがあるので、今回hあそれをご紹介したいと思います。
皆さんも、有意義な診察にするにはどうしたらいいか、一緒に考えてみてくださいね。
精神科や心療内科の診察をより有意義にするために私がしていることは、「これだけは先生に相談する!」ということを1つだけ決めておく、ということです。
2つとか3つ、場合によってはそれ以上伝えることを用意してもいいかもしれませんが、診察の時間って短くて全部伝えきれないこともありますし、
私の場合、話すことが多すぎると混乱してうまく話せなかったり、話がうまくまとまらなかったりしてしまうので、話すことはできるだけ1つと決めています。
短い診察時間の中に、焦っていくつもの話題を詰め込みすぎると、どれも充分に先生に伝えきれてる感じがしなくて、どの話題も中途半端になってしまう感じがするんですよね。
1つだけ話題にすることを決めることで、その1つを確実に先生に伝えられてる感覚を感じることができます。
1つだけでもいいから確実に対処法を相談できたほうが私は安心するので、私はそういう方法をとっています。
ですが、そもそも話題が思いつかない…、という場合もあるでしょう。
私もそうでしたし、1つも相談したいことが思いつかなくて「薬さえもらえればいいや」と診察をテキトーに済ませてしまうこともありました。
話題が思いつかないときにおすすめなのが、普段悩みや心の動きなんかを文字におこしておくこと。これって結構大事だと思っています。
以前、こんな記事を投稿しました。
思考を文字に起こすのってオススメ|悠のメンタル日記 (yu-kibun.com)
これは、思考を文字におこすことの重要性について書いた記事です。
文字におこすと、普段漠然と感じている不安など様々な考えが整理されやすく、相談したいことも見えてくる場合が多いんです。
私の場合は、ブログがその役割を果たしています。
今、私はこのブログを毎日投稿することを意識しているのですが、このブログは主にメンタルについて書き綴るブログなので、毎日このブログを書くことは自分の精神状態や気持ちと向き合う時間になっています。
毎日ブログを書き綴ることで、自分の心の状態を定点観測しているようなイメージです。
定点観測するようなイメージで自分の心について記録をとっていると、心の癖や今起こっている自分の不調に気付くことができます。
もちろん、私のように全員に「ブログを始めろ!」と言いたいわけではありません。
ブログじゃなくてもいいんです。日記をつけたり、自分の心身の状態について気付いたらその都度メモするとかでも良いでしょう。
長文の日記でなくてもいいんです。1行日記とかでも良い。
自分に合った方法を見つけてみてください。
ちなみに、今回お話した診察の活用方法は、定期通院を想定したものです。
初診の場合は、もう少し時間をとってもらえるケースもあるかと思うので、いくつか相談したいことを用意しておいたり、メンタルの調子を崩したきっかけや過去のエピソードなどについて、いくつか軽くまとめたり整理しておくことは有効かと思います。
今回のお話が、あなたの精神科・心療内科の通院のお役に立てれば幸いです(^^)