メンタルにとって良いことを、私なりに考えてみた

ないものねだりはやめよう。あなたにも、あなただけの長所がある。

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あなたは、ないものねだりをしていませんか?

この記事を読んでいる方の中には、気分変調症やうつ病といった精神疾患を持っている方だったり、何かしらのメンタル不調を抱えている方もいらっしゃることでしょう。

そんな人ほど、自分にないものばかり目が行ってしまって、ネガティブな気持ちになることが多いのではないでしょうか。

でも、自分にないものばかりを求めていても仕方ないし、つらいだけだったりします。

私自身も気分変調症という精神疾患を持っていて、そういった気持ちに悩まされていました。

でも、隣の芝生は青く見えるもの。あなたにだって、あなただけの長所があるのです。

以前、こんな記事を投稿しました。

得意なことを活かしたほうが、生きやすい|悠のメンタル日記 (yu-kibun.com)

↑の記事でも紹介した、私の体験談をお話させてください。

私は今、事務のお仕事をしていますが、その前は営業の仕事をしていました。

そのときはお客様のところに行くのが憂うつで仕方なく、営業回り中のお昼休憩の時間は、社用車の中で寝て過ごしていました。

が、休憩時間が明けるのが怖くて怖くて、「休憩時間が明けなければいいのに」と祈っているような始末。

会社の中でも失敗ばかりで、上司にまあよく怒られていました。何度も怒られ、トイレにこもってよく泣いていたのを今でも覚えています。

もちろんこんな調子では成果を上げることもできず、全く数字を上げられないまま、体調を崩し休職してしまいました。半年ほど休職したのちに、遂にはその営業の仕事を辞めてしまったのです。(このあたりの私の過去については、需要があれば今度します(笑))

その後、半年ほど経って、私は新たに別の会社の事務のお仕事に就くことができました。今、その事務の仕事に就いて1年経っています。

「そうは言ってもまだ1年ぽっちじゃん」と思われるかもしれませんが、私にとっては1年働き続けることがとても高いハードルだったのです。

現に、営業の仕事はほとんど働くことができずにすぐ体調ダウンして休職してしまったのですから。

営業回りに行くのが憂うつで仕方なくなってしまうような私が、よりによってなんで営業の仕事を選んでしまったのか今でも疑問ですが…。

結局私は、純粋に営業が苦手だったんだと思います。だからモチベーションも湧かず続かなかった。

ところが、営業を辞めて事務に業種を変えて転職したところ、長い休職をすることもなく1年続けることができたので(休みがちになってしまったことはありましたが…)、事務は比較的得意だったんだと思います。だから営業よりも長く安定して働くことができた。

だから、あなたにも得意なことがあるんです。苦手なことがあるということは、得意なことも必ずあるということなんです。

以前の私のように、苦手なことを仕事にしていてつらいという方も、今よりも自分が得意なことは何か考えるだけで、少し良い方向に変わるはずです。

何せ私がそうだったのですから。

なので、メンタルの調子が悪いときほど、得意なことから始めるのがおすすめです。苦手なことばかり突き詰めようとしても成果がでにくいので、余計に病んでしまったり落ち込みやすくなってしまいますからね。

私も、先ほどの経験談からもわかるように、苦手な営業職をやるようになってしまってから体調を崩してしまったので…。

自分の得意なことや向いていることを見つけるには、八木仁平さんが書かれた「世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方」や、「世界一やさしい「才能」の見つけ方」といった本を読んでみるのがおすすめです。

ちょっとずつ自分の得意なことは何かわかってくると、自信にも繋がります。

自分に向いていることは何か、一緒に見つけられるといいですね(^^)