プレッシャーに押しつぶされそうなときってありませんか?
私は最近、職場で新しい仕事を引き継ぐことになって、そのプレッシャーに押しつぶされそうになったときがありました。
私の場合は、その仕事に対して必要以上に緊張しすぎて、必要以上に不安を増大させていたんだと思いますが…。
そんなプレッシャーを乗り越えるために、私が考えていたことを今回は書いてみたいと思います。
最近、私はこんな言葉に出会いました。
「不安なのは、失敗していないからである。」
フェルミ漫画大学というYouTubeチャンネルで紹介されていた言葉です。
例えば、iPhoneに傷がつくのを恐れて外に持ち出せない人がいたとします。
でももしiPhoneを3回地面に落として傷がついたとしたら、iPhoneが傷つくのを恐れるでしょうか?
そもそも傷ついているわけですから、少なくとも画面を割る前よりは落とすのが怖くなくなりますよね。
こんな感じで、逆説的だけど失敗してないから不安なんです。失敗してもいいからやってみたらいいんですよね。この考え方で、私は少し心が楽になりました。失敗してもいいんだと。
個人的には、プレッシャーを乗り越えるには、あえて失敗したシナリオを想定する、という方法もおすすめです。
失敗したときのシナリオだなんて、演技でもない!と思うかもしれませんが、最悪どんなシナリオになるでしょうか。考えてみてください。
会社をクビになる?
仲間から後ろ指を指される?
おそらくそこまでの事態に陥ることはまれなのではないでしょうか。
実際、心配事の96%は実際には起こらないなどとよく言いますよね。あなたが不安に感じていることは実際には起こらない可能性が高いし、起こったとしてもなんとでもなるもんなんです。
たとえ想定しうる最悪のシナリオに陥ったとしても、「どんなに悪い状況になったとしてもこれ以上は悪くならないんだ」、と思えるセーフティーネットにもなります。
例えば、「最悪どんなに悪い状況になったとしても、死ぬわけじゃないしな」とかって思えるようになれば、いくらか気持ちに余裕を持つことができるのではないでしょうか。
プレッシャーを乗り越えるには、心に余裕を持つことが必要です。そのために、今回ご紹介した方法を使ってうまくプレッシャーを受け流せるようになれればいいと思います。
今回のご紹介した考え方が、あなたのお役に立てたなら幸いです。