メンタルにとって良いことを、私なりに考えてみた

やりたいことや目標が見つからないときは…

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あなたには、やりたいことや目標はありますか?

私は、仕事に対するモチベーションが湧かず、目標も定まらず無気力になっています…。

そんなとき、どうしたらよいか。私なりにまた本を読んだりして考えてみました。

大原扁理さんの書かれた、「年収90万円で東京ハッピーライフ」という本に、こんな言葉が出てきます。

「大切なのは「好きなことで生きていく」じゃなくて「イヤなことで死なない」。」

私は、この言葉がとても好きです。

やりたいことは何?って聞かれても「わからない…」ってなることが多いけど、やりたくないことや嫌なことなら、意外と迷わずパッと思いつくものなんですよね。

目の前にある選択肢から、どれをやりたいかではなく、やりたくないものからどんどん消去していく。そういう消去法のようなやり方もオススメだと、大原扁理さんは述べています。

大事なのは好きなことで生きていくことじゃなくて、イヤなことで死なないことなのですから。そう思うと、少し肩の荷が下りるような感じがしませんか?

また、八木仁平さんの書かれた、「世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方」という本を読んでみるのも、個人的にオススメです。

この本では、本当にやりたいこととは、好きなこと(情熱)×得意なこと(才能)×大事なこと(価値観)で導き出せる、と書かれています。

好きなこととは、「自分の情熱がある分野」のことなのだそうです。就職活動や転職活動中の方にとっては、「業界」と説明したほうがピンとくるかもしれませんね。自分が興味を感じて、これに関わっていたい情熱をそそられる「分野」のことを好きなことと呼ぶのだそうです。

続いて、「得意なこと」とは、「自然と人よりもうまくできて、やっていて苦なく心地よいこと」のことなのだそうです。自然とできてしまうことなので、「才能」とも言いますし、特性や性格などと呼ばれることもありますね。

最後に、「大事なこと」。「価値観」という呼び名のほうがしっくりくる方が多いかもしれませんね。「何のために働くのか?」という質問に対しての答えが「大事なこと」なのだそうです。「自由に生きたいから働く」「穏やかに生きたいから働く」など、答えには正解はありません。自分がその目的に対して心の底から「このために働いている!」と言えれば、働く目的も何でもOKなのだそうです。

この本を読んで、自分の好きなことや得意なこと、大事なことは何なのか、向き合い考えることで、自分のやりたいことが少し見えてくるのではないかと思います。

その中でも、得意なことが一番重要だと私は考えています。

以下の記事で得意なことを活かすのが大事、という話もしているので、よければ参考に読んでみてくださいね。

得意なことを活かしたほうが、生きやすい|悠のメンタル日記 (yu-kibun.com)

以前、私はこんな記事も投稿しました。

目指すものがない…。どこへ向かったらいいかわからない|悠のメンタル日記 (yu-kibun.com)

仕事に対してやる気が湧かず、目標もなく無気力になってしまった状況をどのようにしたらいいかについて、今回の記事とはまた別の視点から考えてみた記事です。よかったらこれも読んでみてくださいね。

今回の話が、あなたのやりたいことや目標を見つける一助になれば幸いです(^^)