あなたは、思考がぐちゃぐちゃになって考えがまとまらなくなってしまうことはありますか？
私はしょっちゅうあります。気分変調症という精神疾患を抱えているということもあり、考えが堂々巡りになったり思考がこんがらがったりすることが多いのです。
そのため、考えをうまくまとめるにはどうしたらいいか、いろいろ本を読んだりして考えてきました。
その中で、私が良いと思った方法があるので今回はそれをご紹介したいと思います。
私はこれらの方法を取り入れたことで、考えがまとまりやすくなりました。
考えをまとめるには、やはり文字に起こすことが大事です。
おすすめの方法が2つあります。
1つ目は、頭に浮かんだ考えをとにかく思うがままに紙に書き出す方法です。
これは、私が短大に通っていた時に心理学の先生から教えてもらったもので、とにかくペンを動かし、浮かんだ考えをそのまま文字にするのです。
途中で何を書いたらいいかわからなくなったら、そのまま「何を書いたらいいかわからない」と書くのです。
そんなふうに頭の中に浮かんだ考えや感情を日記のように書き綴るのは結構おすすめで、時間があるときは私もよくやっています。
2つ目は、最近私が特にやっている方法で、赤羽雄二さんという方が書かれた、「ゼロ秒思考」という本の中で紹介されているメモ書きです。
これは、ざっくり説明すると、頭の中の考えを1分で紙に書き出すという方法です。
1分でできるので、時間がないときにも私自身よくやっています。
まず、A4の用紙を横向きにして、左上にタイトルを書きます。
タイトルというのは、頭に浮かんだ疑問やアイディア、気になっていること、どうして理想の状態になれないのかなど。なんでも大丈夫です。
タイトルを書いたら、4～6つほど浮かんだ考えを1分で書き出してます。
思いのままに、思ったことをそのまま書き出してみてください。大丈夫。誰かに見せるわけじゃないので、汚い言葉でもいいし、人に見せたら恥ずかしいと思うことでもオッケーです。
1分という制約の中で素早く迷わず書くからこそ本心が出てくるんです。なので、深く考えずにポンポンと書いていくといいでしょう。
このメモ書きの詳しいやり方を知りたい方は、ぜひ「ゼロ秒思考」の本を読んでみてください。
比較的時間があるときやじっくり自分の気持ちと向き合いたいときは1つ目に紹介した方法を、
時間がないときや素早く考えをまとめたいときは2つ目に紹介したゼロ秒思考の方法をやってみるのがおすすめです。
1つ目の方法と2つ目の方法、両方に通じることですが、頭の中に浮かんだことをとにかく思いのままに書いてみることが大事です。
うまく書けなくても、自分を責める必要はありませんよ。大丈夫です。
私の場合は、このブログで頭の中の考えを書き出すことによって、より思考の整理ができるようになったと感じています。
そのため、思考を文字に起こすことの重要性を私自身もひしひしと感じています。
だからこそ、今回紹介したような方法で考えを文字にするのはおすすめなので、一度やってみてください。きっと思考の整理に役立つはずです。
