メンタルにとって良いことを、私なりに考えてみた

長い目で見ることが大事

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私は気分変調症という精神疾患を中学のころから持っていて、23歳の今も治療中です。

今でこそ長い目で見て治療できたらいいなと思えていますが、

過去には短い期間で治そうとして、結局できなくて挫折した経験もあります。

高校を卒業して短大に入る前の春休みのことですが、「この春休み中に病気を治そう」と思い立ち、「コツさえつかめばすぐ治るはずだ」「病気になってから変わってしまった考え方や感じ方を治そう!」と頑張っていたことがありました。

でも、結果的にはうまくいきませんでした。

「◯日までに治さなきゃ」と思ってしまったことで逆にプレッシャーになり、追い詰められるような精神状態になってしまったのです。

今は、気分変調症になって10年近く経ちますが、少しずつ長い目で病気と付き合っていけるようになったため、少し楽になりました。

昔は、病気を受け入れることができなかったために、早く治さなきゃと焦り、プレッシャーを自分にかける形になってしまったんだと思います。

病気を受け入れうまく付き合っていこう、という姿勢が大事だし、なんならずっと治らなくてもいいや、ってくらいのスタンスでいたほうが結果的にラクだし早く治りやすい気さえします。

治したいと焦ってるとうまくいかないのに、反対に治らなくてもいいやと気楽なときほど治りやすいというのは、なんだか難しいというか、納得がいかないときもありましたが…。

精神疾患と向き合うというのはそういうことなんですね。

何年も気分変調症と向き合う中で、短期間で焦って治そうとすることは良い結果を生まないということを知りました。

あなたもぜひ、焦らないで。

焦らず長い目で見ていくことが、物事を良い方向へ導くことだってあるのです。